ひとり親家庭医療費助成

子どもって急に熱を出したり、急にケガをしたり突発的な医療費がかかることがよくありますよね。

これは、お母さんから生まれてきて、免疫機能が成長していなければいないほど、その確率は高まり、正常な免疫機能を作っていく過程なのです。

つまり、子どもに病気やケガはつきもので、病気をしない子ども(大人もですが)なんていません。

そこで各自治体は、子供たちに最低限の公平な医療を受けさせる目的で、こども医療費助成を運営しております。

しかし、ひとり親家庭には、さらに助成対象を拡大したひとり親家庭医療費助成を行っており、子供だけでなく監護する母もしくは父、又は父母以外の養育者も助成を受けれます。

助成を受けるにあたって、自治体ごとに年齢制限や所得制限のありなしなど変わっておりますので、必ずご自分の住民票のある自治体にお問い合わせください。

また、この制度を使うか使わないかで発生するひとり親家庭の医療費が大きく違ってきますので、必ずご自身の自治体に確認を取ってくださいね。

ひとり親家庭医療費助成とは

ひとり親家庭医療費助成とは、子どもやその養育者が病院・診療所で診察・治療を受けたときに、その費用の一部もしくは全額を自治体が助成してくれる制度です。

病院や診療所などで診療を受けた場合、自己負担分(標準負担額)を助成してくれます。
※保険診療が適用る医療費・訪問看護利用料が対象で、自己負担の一部及び入院時の食事療養にかかる費用が対象となります。

ここでは大阪市の例をとってご説明します。何度も書きますが、自治体によって制度内容は若干異なっております。

一部自己負担額

■医療費、訪問看護利用料

1医療機関ごと 1日あたり 最大500円(月2日限度)を自己負担し、それ以外は助成対象となります。また、3日目以降の自己負担はありません。

仮に複数の医療機関(〇〇皮膚科や◇◇内科など)にかかる場合は、1つの医療機関ごとに1日最大500円の負担となり、同一機関(大学病院など大きな病院)であっても、「入院」と「通院」、「歯科」と「歯科以外」はそれぞれ別計算となります。

例えば、〇〇大学病院内科や〇〇大学病院歯科の両方を1か月の中で受診した場合がこれにあたります。

また、院外処方箋で薬局を利用した場合、薬局での負担はありません。

入院時の食事療養費については、自己負担はありませんが、生活療養費については、一部自己負担があります。

対象者

大阪市内に住んでいて、国民健康保険や被用者保険に加入している一定所得基準未満のひとり親家庭の子供もしくは養育者
※子供が18歳まで

こんな方は受けれません

・生活保護を受けている方
・児童福祉施設等に措置入所されている方
・その他国等の公費負担によって、医療費の全額支給を受けることができる方
・重度障がい者医療費助成制度により医療証の交付を受けている方で医療費の助成を受けることができる方
・こども医療費助成制度により医療証の交付を受けている方で医療費の助成を受けることができる方
・母又は父等の所得が所得制限額以上の方

つまり、所得制限がありますので、詳しくは役所にお聞きください。

具体例

この制度を活用することで、子どもの医療費をかなり安くできます。

子どもが、1か月の間に3回〇〇内科を受診

1回目の自己負担・・・最大500円
2回目の自己負担・・・最大500円
3回目の自己負担・・・0円

同月に養育者が〇〇皮膚科を1回 受診

1回目の自己負担・・・最大500円

つまり、1か月の間に家族で4回も病院を受診しても、自己負担分は最大で1500円となります。

普通の大人であれば、4回も病院を受診したら薬代を含め1万を超えてくることも多々ありますが、それに比べたら本制度のありがたさが分かります。

最後に

ひとり親家庭医療費助成制度は、自治体が行っているひとり親の子育て世帯の経済的な負担を軽くするための支援制度です。

ご自分が対象者なのかは各自治体にお問い合わせください。

また、別ページでも書きましたが、平均的に人が生まれてから死ぬまでに発生する医療費の自己負担が生涯で800万~900万円もかかります。

さらに、仕事を休んだり、交通費が発生したり、病気にならないことに越したことはありませんので、ひとり親の皆様はぜひお体をご自愛ください。

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