人生初の奈落

ひとり親家庭 補助 備忘録

2007~2008年頃のお話

人生って上り坂の時はとってもしんどく時間がかかり、下り坂の時は一瞬ですね。

リーマンショックの時、子供と妻を抱えたまま、働いていた会社が倒産・・・

入社2年目で、ペーペーだった僕は会社の解散説明会で飛ぶ怒号になんとなく他人事でした。

社宅住まいで家賃の30%程度補助(すいません。昔の事なので数字はあんまり覚えてないです^^)、書籍購入補助、家族手当などなど多くの手当てをもらっていて、そこそこいい生活をさせてもらっていましたが、解散説明会で明らかになったのが、〇月〇日までに出て行ってくれということ。

退去日が迫るにつれて、家族の置かれている状況を理解できるようになってきたので、急いで次の就職先を探し、なんとか退去前に次の就職先(HP制作の営業)を見つけて、途切れることもなく仕事ができることになりました。

しかし、引っ越し先アパートは、まぁまぁおんぼろ&給料がぐん!と下がって、妻はパートに出ることに・・・

もともと金属材料の研究職をしていましたが、仕事を選ぶ余裕もなく、全くの畑違いのIT営業職へ・・・

そこで経験したのは、朝から終電間近までのテレアポ・・・

研修期間はタウンページでテレアポ・・・研修後は企業のHPや広告媒体に載ってる企業へのテレアポ・・・

ちなみに、タウンページを使ったテレアポはマジで病みますw

よく覚えているのは、〇〇自転車店、△△自転車店・・・と電話番号が並んでいるのですが、電話に出てくれるのは、おじいちゃんばかり・・・

みなさんの近所にも営業しているのか営業していないのかもわからないようなお店があると思うのですが、そういうお店もたくさん掲載されていて、まぁ~~~電話すれど電話すれどアポ取れず・・・

なんだったら、お相手も暇なのか赤の他人の僕に普通に話してきて、見兼ねた上司が「電話を切れ」の合図・・・

こっちから電話しといて「電話を切れ」というなんとも理不尽な指示やら、同期たちが少しづつアポイントを獲得して研修終了していくのと、この研修期間中に堪えれなくてやめていく同期たちを横目に毎日何百回もテレアポ

そらもう・・・病みましたw

もう無理だ・・・家庭が壊れる・・・アポイントが取れない!

人生初の奈落をこの瞬間に味わいました。

だけど、いつも考えたのは家族の事で、ここで心が折れたら家族が食えない・・・何が何でも喰らいついていくしかない!僕がやらないと・・・家族の人生が詰む・・・

そして、研修期間中に数千回電話して、ようやくアポイント 1本!

さすがにこの時は「何とか生き残った」と歓喜!

ちなみに、僕がアポイントをとれたのは同期の中でも最後のほうでした。

研修終了後は、パソコンを見ながらテレアポをできるようになり、もともと単純作業が得意だった僕は、1年ぐらいたってから毎日2~3本のアポイントを取得できるようになりました。

歩合も10万円に始まり20万・・・30万・・・とだんだん増えていって、何とかお金に苦労しなくなってきたのを今でも覚えております。

しかし、早朝から終電まで・・・しかも月曜日から土曜日まで毎日・・・

この仕事時間の多さは、妻を壊すまでに多くの時間を必要としなかったのかな?

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